歯周病の症状
こんな症状はありませんか?
以下の症状にあてはまる方は、歯周病の可能性があります。
お早めにご相談ください。
- 朝起きた時に、口の中がネバネバする
- 歯を磨いた時に血が出る
- 口臭が気になる
- 歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい
- 硬いものを噛むと痛む
- 以前に比べて歯が長くなったような気がする
- 歯がグラグラする
- 歯が浮いているような気がする
- 歯茎が赤く腫れたり、膿が出る
東京都世田谷区梅丘1-34-3 ハウジング梅丘ビル1階
歯周治療は歯ぐきの炎症から始まり、悪化すると歯を支える顎の骨が溶け、やがて歯が抜けてしまう病気です。
歯周治療は、むし歯よりも歯を失う確率の高い病気ですが、初期には“自覚症状が無い”ため、どうしても発見が遅れがちになります。
「歯周治療」と聞くと高齢者の病気だと思われるかもしれませんが、日本では30代以上で約8割の発症が確認されています。
以下の症状にあてはまる方は、歯周病の可能性があります。
お早めにご相談ください。
歯ぐきに炎症が起き、歯との間「歯周ポケット」が深くなります。痛みはまだありませんが、ブラッシング時に出血することがあります。
炎症が深まり、歯周病菌が顎の骨にまで達しています。歯周ポケットが深くなり、歯はグラグラしはじめます。
顎の骨が半分以上溶けています。
歯周ポケットがかなり深くなり、歯はグラグラに。歯ぐきからは膿が出て口臭も増します。ここまでくると、最終的に歯は抜け落ちてしまいます。
歯の表面に付着している白または黄色の膜をプラーク(またはバイオフィルム)と呼びます。このプラークは細菌とその産生物でできており、時間の経過とともに毒素を出して歯ぐきの炎症をおこします。これが歯周病の原因です。プラークは、歯の表面にべったりとくっついていて、うがいや薬品だけでは除去しにくいですが、まだ軟らかいので歯磨きで取り除くことができます。
ここで取り除かないと、石灰化して硬くなっていき、歯石がつくられます。 歯石の周りはザラザラなので、プラークがひっつきやすく、新しくついたプラークが炎症をさらに引き起こし、歯周病がどんどん進行していきます。
歯周病は放っておくと大切な歯を失ってしまう病気ですが、その脅威はお口の中だけではなく、全身にも様々な影響を与えます。
大切な歯と全身の健康のために、適切な治療と予防をしていきましょう。
歯周病と糖尿病は深い関係にあり、お互いの症状の悪化を誘発します。 早産・低体重児出産、歯周病菌が子宮に悪影響を及ぼし、早産や低体重児を招き安くなります。(通常の6-7倍)
歯周病菌が子宮に悪影響を及ぼし、早産や低体重児を招き安くなります。(通常の6-7倍)
歯周病菌が血管に入り込み、歯周病によってできた炎症物質が全身を巡ると動脈硬化や心臓病を招くことがあります。
歯周病菌が肺に入り込むと、肺炎を起こすことがあります
現状のブラッシングでどこが磨けていないのかをよく理解し、正しいブラッシング方法を学んでいきます。
その後、歯石を除去していきます。歯石は歯に固く付着しておりブラッシングで除去できないため、一般的に超音波を使用して取り除きます。
歯ぐきに隠れたさらに奥の見えない部分にある歯の根(ルート)に付いた歯垢や歯石、歯周病菌に感染した歯質などを特殊な器具で除去する方法です。
奥深くに菌が住み着いている場合は、麻酔をして行うこともあります。
歯や歯の根の表面がツルツルになり、歯垢や歯石など、汚れの再付着を防ぐ効果もあります。
重度に歯周病が進行している場合、スケーリングやルートプレーニングだけでは状態が改善されないことがあります。
その場合は、外科的な処置や、歯周病で溶けてしまった骨を回復させる歯周組織再生治療を行っていきます。
進行程度によってはどうしても歯を残せない場合もあるので、相談して治療しましょう。
治療が終わった後の良い状態を維持することが大切です。そのために、プロによるチェックと専門的なお口のクリーニングを3ヶ月に1回行います。安定した歯ぐきの状態を保つ様に管理していきましょう。