インプラントとは
インプラント治療とは、失った歯の代わりに新しい人工の歯を作る治療法です。歯が失われた場所に、インプラントと呼ばれるチタン製の歯根を埋め、骨としっかり付いた段階で人工の歯を被せて、天然の歯に近い機能と美しさを回復させる治療です。素材であるチタンは生体親和性が高く、アレルギーを起こす心配がほとんどありません。もう一度、自分の歯が戻ってきた様な感覚になるので、とても人気のある治療法です。
東京都世田谷区梅丘1-34-3 ハウジング梅丘ビル1階
歯を失ってしまった時、そのまま放置しておくと、次のような悪影響が生まれてしまいます。
歯並び、かみ合わせが悪くなると、むし歯や歯周治療になりやすくなります。さらにこれが進行すると、全身にまで影響し、顎関節症や肩こり・頭痛などを引き起こすこともあります。失った歯をそのままにしておくことは、「歯がたった1本ない」だけで済まない問題なのです。また、放置している期間が長くなると、他の歯の歯並びから治さないと適切に治療できない場合があります。だから、歯を失ってから早い時期に、失った歯の機能を取り戻す治療が必要となります。治療にはインプラント・ブリッジ・入れ歯という3つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解し、相談して治療法を選びましょう。
インプラント治療とは、失った歯の代わりに新しい人工の歯を作る治療法です。歯が失われた場所に、インプラントと呼ばれるチタン製の歯根を埋め、骨としっかり付いた段階で人工の歯を被せて、天然の歯に近い機能と美しさを回復させる治療です。素材であるチタンは生体親和性が高く、アレルギーを起こす心配がほとんどありません。もう一度、自分の歯が戻ってきた様な感覚になるので、とても人気のある治療法です。
ブリッジとは、なくなった歯の両隣の歯を削って橋げたとし、そこに橋を渡すように人工の歯をかぶせる治療法です。
入れ歯とは、失った歯の近くの歯に金属等の留め具をひっかけて固定する治療法です。留め具をかける歯を少し削ることがあります。
治療前に丁寧なヒアリングを行い、なぜ歯を失ってしまったのか、インプラントでどの様な回復を求めているかをじっくりと伺います。他の治療法との違いもご説明します。
お口の状態をより的確に把握するために、お口の型取りを行い、CTを撮影します。全身状態も再確認します。
※検査結果によっては、インプラント治療を受けられない可能性があります。
検査結果をもとに、インプラントの本数、治療にかかる期間、費用などについて治療計画をわかりやすくご説明いたします。インフォームドコンセントを徹底し、患者様が理解・納得された上で治療を開始します。十分に検討していただき、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
インプラント治療を開始する前に、必要に応じて口腔内の環境を整えます。むし歯や歯周治療の治療など、インプラント治療を安全に行うための前処置となります。
コンピューター上でシュミレーションした位置に、人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋める手術です。
インプラントを埋めた部位(上顎、下顎)や骨の質などで個人差はありますが、インプラントと顎の骨が結合するのを2〜6ヶ月程待ちます。インプラントを埋めた部分(上顎、下顎)や骨の質などで治癒期間は個人差があります。この期間、仮歯を使用できる場合もあります。
術後、上顎で4ヶ月〜6ヶ月、下顎で2ヶ月〜3ヶ月で被せ物の型取りをし、セラミックの被せ物を製作します。型取りをして1〜2週間後、上部構造を装着し、様子を見ながら噛み合わせの調整を行います。
インプラントは人工物なのでむし歯になりませんが、歯周炎になります。しかも一旦、歯周炎になると防御機構が弱く、天然の歯よりも回復が難しいです。歯周炎が進行していると、インプラントをやり直す場合もあります。
トラブルを防ぐために、治療終了後のメインテナンスが必須となります。正しいホームケアの方法をご案内し、3ヶ月に一度の口腔内チェックとプロフェッショナルケアを受けていただきます。