東京都世田谷区梅丘1-34-3 ハウジング梅丘ビル1階

ルブア歯科

小児治療

Pediatrics

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小児治療

小児治療

乳歯のむし歯も治療が必要です

乳歯だからといってむし歯になっても問題ないと考えることは、大変危険なことです。乳歯は表面のエナメル質が薄く、歯質が軟らかいので、むし歯になりやすく、いったんむし歯にかかってしまうと進行が早いのが特徴です。また、乳歯には丈夫な永久歯が生えるための役割や、永久歯を正しい位置に導くといった役割があります。その他にも、あごの骨の成長や知能の発達、咬み合わせにも影響を及ぼしています。

さらに、むし歯は感染症であるため、むし歯がある状態で抵抗力の弱い新しい永久歯が生えてくると、永久歯がむし歯になるリスクは高まります。

キッズルーム

生えたての歯はとてもデリケートです

永久歯が生えてくる時期(6歳頃から)は、乳歯と永久歯が混在することで歯並びがでこぼこする傾向にあります。さらに、生えたての歯は、表面が粗く汚れが付きやすく、抵抗力が低い状態です。つまり、むし歯になりやすい、とてもデリケートな時期です。

また、永久歯がなかなか生えてこない、乳歯が抜けないなど、この時期にトラブルはつきものです。お子様の歯に異常を感じたら、お早めにご相談ください。

Caries prevention
むし歯になりにくい口へ

むし歯から守る方法

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態で、むし歯菌はいないと言われています。では、なぜむし歯になるのでしょうか?

むし歯は感染症です。お口のスキンシップなどを通して、周囲の大人からお子さんの口の中にむし歯菌が感染します。中でも特にむし歯菌に感染しやすい時期は、2歳前後です。

この2歳前後に、お子様と同じ箸やスプーンを共有しない、咬み与えをしない等、お口のスキンシップを控える事が大切です。この頃までに周囲からのむし歯菌の感染を遅らせることで、一生むし歯のない健康な歯でいられる可能性を高めます。

さらに、周囲の大人のむし歯菌を減らしてあげることも大切です。子どもに接する大人のお口の中がきれいに保たれていれば、スキンシップをしていたとしても、うつる確率はぐっと低くなります。

マイナス1歳からのむし歯予防

赤ちゃんがお腹の中にいるころからむし歯予防は始められます。ママは赤ちゃんの歯や骨の形成に必要な栄養分をしっかりとり、むし歯にならないようにケアしましょう。妊娠中のキシリトール摂取も生まれてくる赤ちゃんのむし歯に効果的です。

生まれてくる赤ちゃんをむし歯菌の少ない環境で迎えてあげられるよう、ママだけでなく家族みんなでむし歯予防につとめましょう。

小さなお子様に対するむし歯治療の考え方

小さなお子様の中には、まだむし歯の治療に対して恐怖感を持っている子が多く見られます。当院では、無理に押さえつけての治療はせずに、まずクリニックの雰囲気に慣れていただくことからはじめます。当たり前のように通う場所として認識してもらうことが、お子様のお口の健康にとって、一番いいと考えています。

乳歯の治療も手を抜きませんが、大切なのは乳歯を治療することよりも、永久歯をむし歯になりにくい状態で迎えることです。そのためにも、歯みがきや歯医者さんが嫌いにならないように、お子様の心の成長に合わせた診療を心がけています。お子様それぞれの年齢や状況にあわせた対応、お子様が自身のお口・歯に興味を持ってもらえるように取り組んでいます。

Caries prevention
むし歯の予防

歯磨き指導
1.歯磨き指導

子どもが歯磨きを好きになるように丁寧に指導いたします。
歯磨き、ブラッシング指導では、むし歯を防ぐために効果的なブラッシング法を楽しみながら、歯科衛生士が丁寧に指導していきます。

フッ素塗布
2.フッ素塗布

萌出したばかりの乳歯は歯質がまだ脆弱なため、歯の表面にフッ素を塗布することにより、唾液中に含まれるミネラルを取り込みやすくすることで再石灰化を促進します。

シーラント
3.シーラント

むし歯になりやすい奥歯の溝の部分にプラスチックを流し込み、むし歯の予防をする処置です。歯を削らずに行えるため、痛み無く治療できるのが特徴です。